Throbbing Gristle-RE〜TG at the Astoria Theatre London 2004 解説付きRE上映 渋谷UPLINK FACTORY

トーク出演:畠中実(ICC学芸員)、森田哲志(アルテクニコ

Throbbing Gristle−RE〜TG at the Astoria Theatre London 2004」はジェネシス・P・オリッジがボトルネック(瓶)を使いコージー・ファニィ・トゥッティはスライドバー(金属)で演奏というのがちょっと面白かった。
猫か子供の唸るような音をはじめ不快に聴こえる素材が多いのに、心音のようなリズムのせいか全体的には妙に心地よくケバい衣装とメイクのジェネシスがダラダラ歩き回って(るようだけどこれも心音リズムのパフォーマンスなのかも)唄い呟き叫ぶ映像としっくりきてました。

上映後は未公開写真を見ながらのトーク
畠中さんはクーム・トランスミッションズ、TGの背景にパフォーマンスや演劇、映画、音楽等絡めての話、森田さんはTGメンバーの近況や写真説明という学芸員とバイヤー、異なる其々の立場からの話を聞けたので勉強にもなったし、お得感もありでした。