2010-01-01から1年間の記事一覧
オープニングアクトの釘ロックから。 初めてです、見るの。 ものまね風に登場したので、もしかしてバンドじゃない??って思ってしまったけど、演奏はじまってほっとしました。 汗とか涙とか愛とか、そんな生ものを新鮮な状態のままストレートに投げてきたり…
今回はケイドロック&出演者(テニスコーツ、たゆたう、山本信記、矢代諭史、吉田アミ、ユタカワサキ、aen、藤田陽介、山本達久、B-boy )との組み合わせ(複数も有)での演奏。 ひたすら混沌とした流れと合間のケイドロックの気の抜けそうなMCが、ただなら…
さやさんがピアノを弾きながら、口ずさむ。 ものすごく等身大なんだけど、どうしても少しだけ手の届かない存在みたいな。 女の子3人は目の前で軽やかに動き回って、触れるとパンッとはじけて消えてしまいそうな、はっきりと見えてしまってる妖精のよう。 起…
目に焼きつくものや耳に入ってくるもののなにもかもが、鮮明さとざらつきや不透明さを混ぜなかったり、合わせたり、合わせなかったり、混ざったりと目まぐるしいけれど、断片を流れるように観ているからか言葉にするとしたら、きれい(美しい)という表現が…
今回のゲストはpopo。 忘年会風に最初からお酒を飲んだりMCを交えて、お互いの曲をメンバーも混ぜこぜで演奏するという、なかなか見ることのできない内容でした。 その中でも印象深かったのは、キャプテン・ビーフハートへ演奏の代わりに黙祷を4' 33''。 ポ…
出演:飴屋法水×吉田アミ×今野裕一 飴屋さんと長年おつきあいのある今野さんのお話は生々しくて、私が思ってたM.M.M.を見た頃の飴屋さんの印象と、バ ング ント展以降の印象の違いなんかを重ねてみたり、雑誌等のみで知ってた古い情報を改めて聴く事ができた…
広い会場を思う存分に使い切れてない感じもありましたが、全くテニスの速度で進んでゆくので、見ている私達が魔の領域に入ってしまったかのようなコントロール不能さがよかったです。 休憩中に梅田くんの巨大風船が割れたり、さやさんのキーボードが調子悪か…
夜勤前に行ったので、初めての暗い時間帯の体験でした。 おおきな穴は塞がれてたけど、また掘り起こす時のしるしのように、まるい跡がうっすらあってほっとしました。 忘れかけた頃に、またおおきな穴ができてるかもしれない、と思いました。 だいだいの家は…
明るさの薄い、晴れた日の14時半頃。 おおきな穴と、もくもくした真っ白な雲に覆われた空をみてたら、自分がちっぽけすぎだと思いました。 だいだいの家に着いて入口の張り紙見たら、一気に心が引き込まれそうになったけど、 お邪魔して座ってみたら、なんか…
1年に1回だけという行事みたいなイベントに今年も行ってきました。 今回のムース(ムム+ホース)は、お互いの曲に対してメンバー全員が遠慮なく入り込んで、ムムでもなくホースでもなく完全にムースとして確立させてゆくような躍動感溢れる演奏で、すごく感…
有楽町から下北沢へ移動。 さすがにイベントの後半にさしかかってて、着いたら麓健一さんの演奏がはじまりました。 初めて聴いたのですが、自然と親近感を持たせてもらえそうな、ありのままと素朴さの感じるギターが印象的でした。 最後は、oscillator(オシ…
シャルロットの飾らない雰囲気が好きなので、表情とかすごくみたかったけれど、私の座席からでは少し難しかったようです。 ほんの少しだけハスキーながらも少女っぽさが残ったヴォイスと、傍らに置いたドラムをガンガン叩きまくるパフォーマンスのかっこよさ…
記憶を巻き戻しては見て、再生して、進ませて、巻き戻しては聴いてと、催眠術にかかってしまった自分が一番眠れる場所を探している気分でした。 2回くらい意識が飛んでたんだろうなあという、実際の記憶らしきものが残ってました。 座って客として観てる自分…
UNITから帰ってあまり寝てませんが、幸い眠気がほとんどない状態で試聴室に到着。 最高級機材での試聴は素人として緊張ものでしたが、脇役的かと思われる音も微かな状態で正確に聴こえてくるように感じました。 アルバムの方は、早朝の澄んだ空気に触れた時…
で、みんなと別れてUNITにもどると、既に超長蛇の列でびっくりでした。 蓮沼執太フィルから。 軽快且つがっつり迫力ある演奏の中で、ぽかんと抜けるようなクリアで柔らかい木下美紗都さんの声が意外と目立って、謎の楽器のように聴こえて面白かったです。 渋…
UNITでテニスコーツを見るのは初めての気がします。 テニスコーツは秋っぽく(?)静かに穏やかに流れるようでしたが、梅田(哲也)君がささやかな奔放という感じで、というか途中で素材がこぼれたりしてたのですが結果的には何事もなかったように自然な音で…
オヴァルサウンドを作る事はできても、侵入はできないオヴァルという存在を孤高に感じたのと、音に対しての真摯な姿が印象的で、感動でもありました。
去年、新港ピアでのテニスコーツ+梅田哲也+宇波拓ライブで、お互いの曲を演奏してる時のお互いの浸透具合がすごくいいと思ってて、テニスホースとしてのライブを密かに願っていたらやっときました(っていうか「バイババビンバ」CD発ライブだそうです) ホ…
ホースメンバーが、ホース以外のメンバーと組んでのデュオ。 1 宇波拓 / Jarrod Fowler どあたまからやられました感です。 見えない相方Jarrodさんの部屋の中まで見えてきた(つもりの)ライブで、そこまで想像力掻き立てられるくらい客の自分が操られてて…
初日なので、"あたたかい舞台挨拶"を心がけてらした、監督と出演者のトークも見る事ができました。 みひろさんの真っ直ぐに進んでゆく生き方が、真っ白(無垢)なイメージで覆い尽くされる感じに少しホッとするような、でもぼやけてしまわずにしっかりと描き…
仕事すんで、夕ご飯を食べに東西線に乗りました。 駅降りて、こっちかな?と不安ながらに歩いてると、前垂れ付けた男性とすれ違いました。 日が暮れて暗かったけど、前垂れ姿といえばぷりぷりくんしかいないと思う・・・ということはこの道であってるんだと…