2012-01-01から1年間の記事一覧

WOSK presents vol.12 六本木 Super Deluxe

飴屋さんが「〜覗いています」やら「〜それが僕です」等もそもそつぶやくと、本当に小さくなってトイレにこびりついたり、通気孔から見てたり、木彫りのくまに化けてしまったように想像してしまって面白くて、姿は見えなくともなんとなく気配あるのが嬉しい…

大友良英+テニスコーツ 浅草 牛嶋神社

この組み合わせで見る度に大友さんがテニスコーツに染まってきてるような感じが面白くて、植野さんはギター同士で混ざり合うのを楽しそうにやってる風で自然な感じでした。 さやさんは前日の延長かのようにいつのまにか観客を半分以上は引率してました。 す…

はたさちお写真展「雷光」クロージングイベント 渋谷 UPLINK

見汐さんのギターと声によってノスタルジックな風景が浮かんできたり、トンチさんのスティールパンはやさしくはっきりとリアルでした。 さやアンドトマトは、他の出演者が共演者に変化し、観客も出演者になってしまい、さやさん以外全員が"さやアンドトマト"…

円盤夏祭り(14日)渋谷 O-Nest

テニスコーツ+うんどらのコーラスで参加させていただきました。 その場に居るとどんなケースもありうるみたいな流れをごく自然に取り入れるというのか受け入れる感じがあって、それが間違ってるでも正解でもない、苦しいわけでもない、ただそのまんまという…

ドコカ遠クノ、ソレヨリ向コウ 或いは、泡ニナル、風景 淵野辺 PRUNUS HALL

目の前のマームとジプシーの演劇を観ながら想像されるものと、自分が実際に通過した風景から想像してしまうものが混ざりながら、何度も記憶を辿って、これでよかったのかなとかこれからはこうしようとか、ずーっと時間を行ったり戻ったりするのを体感しなが…

マームと誰かさん・ふたりめ 飴屋法水さん(演出家)とジプシー 清澄白河 SNAC

青柳さんは目の前で立っていても幽霊のように遠くて、飴屋さんは近くに感じました。 本当は青柳さんが進行形で、飴屋さんが止まってしまった現実から過去へ戻ってたのに。 語りによって生じる空気と醸し出す存在が一気に距離を変えてしまう、そんな凄みが静…

見えない境界、見える境界 新宿ピットイン

出演:テニスコーツ+飴屋法水+大友良英 テニスコーツの曲が緩やかに流れていく中、大友さんも飴屋さんも特にテニスコーツっぽくしようという動きが感じられないまま、ギターや物音、パフォーマンス等で表現をされてました。 途中飴屋さんが演奏中のテニス…

3月 千駄ヶ谷ビブリオテックにて、HOSE「春の祭典」 タイトルの曲のような盛り上がりとは違う気がしたけれど、江崎さんのMCや朗読も演奏の一部と化して、会場も観客も他のメンバーもそれに見惚れてしまう(?)ような空気に触れることができました。 4月 二…

ここ20日間くらいの流れをおおまかに書いてみました。昼間、うんどらの練習。 夜、"のっぽのグーニー" レコ発 渋谷7th FLOOR 見た目はくどさが溢れてたけど、ありえないくらい清々しさを醸し出す音がなぜかトリップさせてくれて、歌詞が妙だという事をすっか…

ラース・フォン・トリアー 「メランコリア」 新宿武蔵野館2

レディースデイのレイトショーで、新月でもありました。 端から、静かにゆっくりとのしかかってくるような重さの不快極まり無い混沌とした空気の中、流れの明確さや俳優の濃い存在がものすごく際立って見えました。 映像はノイズを除去したような潔癖さがあ…

梅田哲也 「ゴミと箱と音楽」 横浜美術館レクチャーホール

階段を降りたらホールのロビーに大きな風船が吊ってあったので、ここでやるのかなと思ってたら開演時間に梅田くんが現れました。 観覧の簡単な説明と約束をして5分後に、観客はホールに入って自由に着席。 暗い中、ステージ天井から水が落ちてきて、「あ、は…

マイ スウィート ソウル

1週間経ってしまいましたが、De La FANTASIA 2012@新木場STUDIO COASTで、テニスコーツのコーラス隊(=うんドら)として参加させていただきました。 練習では、さやさんや植野さんのやりながら少しずつ変えてって形が決まったものの、次の日にはまた新しい…

『HOSE III』発売記念オールナイト ポレポレ東中野

13日の金曜日から約1週間・・・ ホースの演奏+景品の無いビンゴゲーム+映像作品だらけの、オールナイトレコ発。 古澤健 『love machine』 → ありえないのにありえるようなところと、すんなり入り込める観やすさがよかったのと、ひたすら笑えました。 core …

『HOSE III』先行発売ライブ “Friday the 13th” 大崎 l-e

『HOSE III』のジャケットみたいな樹海に放り出されて風が吹きすさんで孤独感が募ってきて正常さを失いつつあるのか、懐かしさを感じたり愛着までもが増してきてるけど、これってこの世じゃない気がする・・・って、聴きながら自問自答を繰り返してる気分で…