『リターン・オブ・ザ・エクス・ポナイト!!!』 渋谷O-Nest

LIVE:湯浅湾、detune.(ゲスト: 河野薫, 丸尾和正, やくしまるえつこ)、虫博士バンド(虫博士: vocal, 宇波拓: guitar, 河崎純: bass, 下田温泉: drums)

TALK:「豊崎由美の「社長室」」第一回公開収録!ゲスト: 山崎ナオコーラ
    「都市と時代とサブカルチャー宮沢章夫×佐々木敦×大谷能生
    「佐々木敦批判批判批判……」虹釜太郎+DJまほうつかい(西島大介)→佐々木敦

最初の虹釜+西島+佐々木さんトーク
佐々木さん批判のはずが、虹釜さんの話にシフトしていたような。
カレーについての1万字メールはどうなるんだろう。。。
ライブはdetune.から。
旋律の揺るぎ無さに対しての、中性的な声のあまりにも自然にのっかって流れてゆく感じがたまらなく好きで、11ヶ月ぶりに聴けたというのもあって「八月は嘘」の途中でじわりと涙でました、感動です。
次のトークは、宮沢+佐々木+大谷さん。
Tシャツ(Yシャツ)インの話がぐっときましたっていうか、それって何年代別とは知りませんでした(インをした記憶がほとんど無いような・・・)
ここで、湯浅湾のライブ。
朝4時頃テレビで、映画「ウンタマギルー」を見たのですが、幻想の空気に包まれた中にじりじりと這う土着的なにおいのする感じみたいなものが、演奏聴いてたらふと浮かんできました。
音がめちゃくちゃかっこよかったです。
最後のトークは、豊崎+ナオコーラさん。
インタビューみたいでしたが、表情を見ながら話が聞けるというのは文字で読むのと全然違った印象を持つというのを、当たり前なんだと思いますが気付いてすごく面白かったです。
ナオコーラさんの口調が、ものすごく前向きな姿勢をふわっとやわらかくしてるような感じがして、それがなんかいいなぁと思いました。
ライブのトリは、虫博士バンド。
はじまる直前に一瞬行方をくらました(?)虫博士が虫コールと共に登場。
前回はホースに押され気味な印象だったのですが、今回は全身ふりしぼって、はじけまくって、演奏も熱くて、すべってるMCも含めて、めちゃくちゃ可笑しかった、最高です。


※写真左 湯浅湾「港」、右 detune.「sono」