第二回 ホース定期演奏会 明大前 キッドアイラックアートホール

会場に入ると真っ暗でした。
普段なら暗闇全然大丈夫派なんですが、今回は何故か開演までその中で待つのが怖い気配がありました。
地獄からやってきたバンドのせいかもしれません。
全体的には暗闇と熱気でややとろけそうになりつつもソリッド且つタイトな演奏で、core of bellsメンバーが歌で参加したり、Shall we ダンス?が豪華(?)になって観客数人も参加という、先月の藤沢ライブのバージョン違い+ちょいUPという感じがしました。
でもこれだけで終わるはずがなかったようです。
演奏中、メンバーの背後にデカいかたまりがモゾモゾ這っていたり、ふらふらと彷徨ったり、地下から顔だけ飛び出ては引っ込んだりと怪奇現象が時々起こっていたのですが、最後にはメンバーの演奏とは関係なさげのソロを繰り広げて盛り上がってしまった中尾勘二さん、すごすぎて感動です。
今回の役割が実に楽しかったと話される中尾さんを見ていたら、ラジオドラマ(スポンサーは中尾靴店)を作られてた少年時代エピソードがドーンと蘇ってきてしまいました。


※写真 地下からのスペシャルゲスト中尾さん