"ソッキョウトウタ" 新宿PIT INN

出演:大友良英テニスコーツ 
少し早めに会場に着いたら、すぐうしろにデカいスーツケースの植野さんが今、日本に帰って来たと。
会場外のイスに座って待ってたら、今度は少し小さめのスーツケースの梅田くんが今、こっちに着いたと。
テニスコーツの曲を中心に、大友さんが参加されるという感じでした。
テニスが帰って来たばかりで、リハができずどうなるのかって思ったけれど、
テニスのペースというか、さやペースに即、変化してたので、なんかそういう意味でホッとしました。
大友さんが、テニスコーツ新メンバーかのように見事にハマってたのが、意外だけど笑えて、ものすごくいい空気でした。
その場でコードを聞いたり、紙にサビのコードだけ書かれてたりと、いろんな形で大友さんに降りかかってくるのですが、
植野さんの抽象的な柔らかさとは違った、大友さん視点のテニスコーツって感じがした、芯の強くて細い切ないノイズな音のさりげなさが、ちょっと感動でした。
最後は○○フの大爆笑という、ゆるいようだけど自然な気がする終わり方。
テニスコーツと大友さんがこんなに混ざり合うとは思ってもみなかったので、見てる側としてはすごく楽しかったです。
さやさんに(私が風邪で)マスクしてたから表情が見えなかったと言われたけれど、外して笑いっぱなしを見せた方がよかったのかな(?笑)


※写真左 YURAGI#10(大野松雄)、右 MOERE(Saya Ueno Umeda Ikuro)