"はじめてのワンマンツアー"二階堂和美 渋谷CLUB QUATTRO

物販で売っていた本がなんとなく気になって買いました。
二階堂さんの今までの事や考えが書かれてあって、人とつきあってゆく話とか一見普通っぽいけどすごくいい内容だなぁ・・・なんて思ってたらライブが始まりました。
芯の通った特に高音がきれいに響く声と安心して聴ける頼もしさは毎度すーっと引き込まれてしまうのですが、それと共に唄う事によって込められている気持ちみたいなものまでじんわりと伝わってくるようで、"関白宣言"でなくともぽろぽろ涙がでてしまいました。
頻繁に見てるわけではないけど、見る度に少しずつ遠くへ行ってしまう大きな存在・・・という空気を会場に残してゆく人だと思いました。