オニ SOLO 六本木Super Deluxe

会場に着くと11(イレブン)の演奏が始まってました。
メンバーがあちこち散らばり混んでたのもあって演奏の状態を全部見てないんですが、全体的に混沌とした感じから、東野祥子さんのパフォーマンスや二階堂和美さん、せいさん(Ju Sei)のちょっと呪術っぽいヴォイスが入ってくると息吹き込まれたように動き出す感じがしました。
ICHIさん(のうしんとう)は初めて見た時、微笑ましきインパクトっていうのか、とにかくものすごいびっくりしたのですが、今回もそんな感じといえばそんな感じ。
いろんな楽器や道具(?)なんかに囲まれて、手際よくそれらを操って多国籍無次元な世界を目の前でさっと作りあげる。
居眠りから醒めて、まだ夢のつづき見てるような感じでもありました。
次は、one one。
ギター植野さん、ベースさとみさん、キーボードさやさん、ドラムグレッグと横一列にきれいに並んでました。
だからcan canも混ざってるんだけど、春っぽいやわらかくてふわふわしたかわいさが増してた、わんわん。
今回は、さやさんがちょっとテニスコーツっぽかった気がします。
最後は、レコ発で主役のオニさん(あふりらんぽ
初めて見ました。
太陽の光を浴びながらぐんぐん成長する植物みたいに、生々しくて力強い活力(生命力)を、歌と演奏だけでなく全身丸ごとから放ってるような強烈さがすごくナチュラルできれいでした。


※写真左 HOSE with 岸野さん、右 11(イレブン)