円盤ジャンボリー(最終日) 渋谷 O-Nest

最終回の円ジャン。見ることができて、印象に残ったものを。
totas causas de malignitat
やっと見れた、宇波さん率いるデスメタルバンド。
メンバーがデスメタルに見えないところとか、かなりハードコア混ざってる感じとか、ヴォーカルのひたすらゴリゴリした感じがよかったです。
イトケン・バンド(QQQ)
イトケンさんは、totas causas de malignitatはメタル、QQQはパンクと言ってましたが、ポップな要素が強くてtotas causas de malignitatの方が、パンク度が露骨な感じがしました。
でも展開は早くて、尺が短かったところはパンクっぽい?
なんとなく6階に上がると、oono yuuki さんの演奏が始まってました。
初めて見たのですが、ナチュラル且つ躍動感溢れる曲がいくつかあってすごく気になりました。
この時、ふーっと飛んでいってしまいそうなフルート演奏がよかったmmm(ミーマイモー)。
下田温泉さんの強く落ち着いたドラムとのシンプルな構成で、ギターを繊細にはじく動きと音が本当に滑らかできれいでした。
普通な感じがするのに、何かわからないけど中から突き動かされるような感覚に、見る度になってるような気がします。
CORE OF BELLS
メンバーにお子さんが生まれたとの事で、ひたすらめでたい演奏で。
数えるくらいしか見てないのですが、演奏とパフォーマンスのパンク度が比例してく感じがしました。
でも、演奏以上にパフォーマンスがハードコアだったような気も・・・楽しかったです。
ドラびでお山川冬樹+伊東篤宏+東野祥子
テニスコーツ「ハッキンオン」と時間が重なり、悩んだ挙句こっちを。
各々の世界を確立しながら合わさってる感じがストイックで(合わさると)もう轟音にしか聴こえないんだけれど、そのノイズの塊がものすごく澄んだように思えて気持ちがよかったです。
柵にもたれて見ていたら、ある人がその場所を奪うかのように割り込んできて、柵乗り越えて客席の真ん中で暴れだして、よく見るとcontact Gonzoでした。
それからはけっこうめちゃくちゃに混ざったように見えましたが、流れが変わって面白かったです。
終わってから、ハッキンオンを見に6階へ。
円盤の時より、観客も多くてかなりの豪華版(かも?)
ここでもcontact Gonzoは静かに暴れて、テニスコーツ植野さんや梅田哲也君なんかにいじられながらギターを弾いているアンデルセンズつびー君の歌「contact Gonzo」が最高でした。


※写真左+中 七針、右 円ジャン(mmm)