ANIMA 「シャガール」 release party 渋谷O-Nest

つづき → 時々思い出したように、ザ・スミスの曲を何度も何度も繰り返し聴くのですが、ここ一ヶ月もそうでした。
ということで、アニマのアルバム発に行ってきました。
最初は、小島ケイタニーラブ×南波一海。
以前三茶で見たライブがすごく印象に残ってて、気になってました。
ケイタニーさんのアコースティックさと南波さんのエレクトロニカっぽさのバランス加減と、地味に展開する素朴なポップという感じが好きなんだと思います。
蓮沼執太チームは、クールな演奏から湧き出てくる熱い波にふっと乗せられてしまう感じがありました。
次のTHIS IS PANICがビックリでした。
ステージ力がハンパないっていうのか、初めて見た観客をも丸ごと引き寄せる勢いと笑いと気持ちのこもった演奏(パフォーマンス)に圧倒されました。
最後は、ANIMA with 益子樹
ケイタニーさんは、髪の毛をモリッシーのように逆立てて登場。
昔のモリッシーほどフワフワ鶏冠ではありませんでしたが、どことなく雰囲気は似てました。
飄々とした甲高いボーカルと歪み澄んだギターの浮遊感に吸い込まれそうになったけど、それだけでは治まらず、物販でもらったバラを本気でステージに投げてしまいそうになるくらい、心持ってかれたライブでした。
ものすごく、よかったです。


※写真左 ENSEMBLES 2010 共振 DVD、右 ANIMA