Catch and Throw 永福町 sonorium

私が好きな午後のけだるい時間帯に行われた、サンガツの単独公演。
はじまってしばらくは、生音の感触と演奏の様子ばかり眺めていたのですが、いつしかこれらの音は形を必要としない季節が移り変わってくような、空間というか全景をごっそり表してるように聴こえてきました。
そうすると、自分が演奏に包まれたような感じになって、そこにいるだけで風に吹かれてるようだとか、暖かくなって花がたくさん咲く時期に移っていったりとか、いろんな景色が見えてきました。
天気が不安定だったので、会場に光が差す感じをあまり味わえなかったのですが、帰りにはきれいに晴れて濁り無い青空に雲が浮かんでたので、歩いててうれしかったです。


※写真左 わが星、右 sonorium