MAU FOCUS 2011 武蔵野美術大学12号館前野外特設ステージ

空間現代、木下美紗都detune.の野外ライブを見てきました。
空間現代は、徐々に緊張感ある歌もの系にシフトしていってるかのように聴こえてきたのですが・・・(気のせい???)
次は、木下さんチーム。
木下さんの思い切りな歌声と、ジマニカさんのゴムのように弾みまくる力強いドラムと、奔放な味付けをする石塚くんのギターが、野外という環境にハマりすぎの清々しさ・・・という意味で、夜なのに眩しかったです。
最後は、でちゅーん。
郷くんの、野外の他の音に負けないという気持ちの塊が一気に放たれたかのように、学内のどこまで届くんだろうというくらいのヴォイスが夜空に澄み渡って、石塚くんの凝った音作り(「耳をすませば」のブオーンと低く響くギター等)も静かに炸裂してたりと、純粋な野心みたいなのが伝わってくるようでした。
押してた上にけつかっちんとの事で曲数を減らすというアクシデントがあったのですが、それを見事に覆すくらい「さとりのしょ」→「終わる全土」への流れ(=石塚マジック)が完璧で感動すぎました。


※写真 HOSE江崎さんコレクションの石さんたち(ですが、売り物です)