TAPE&TENNISCOATS 六本木Super Deluxe

3度目くらい?のテープとテニスコーツのツアー。
テニスから。
うたものをずらっと。といっても、ウィッピウィッピウィピピノピ♪(←曲名ではないです)のように合唱で盛り上がる曲を、声の変わりに植野さんの寂しげなサックスとさやピアノでしっとり・・・とか、予想外な演奏がよかったです。
休憩挟んで、テープ。
水面に一滴落ちてぽわーんと水が揺れる光景が浮かんでくるように、やわらかくて澄んだ世界が潤んで、じわっと聴いてしまう感じ。
更に、テープ+テニス。
2組の相性の良さを、来る度にどんどんアップされて伝わってくるようでした。
さやさんに「(テープとは本当に)相性がいいね」と言ったら、演奏側もそれをすごく実感してるような嬉しそうな笑みで「うん」と言ってました。
羨ましすぎる素敵な関係だなあと思いました。
そんな関係を見ることができて、うれしかった。
合同練習した曲を長めのアンコールとして演奏されたのですが、「嗚咽と歓喜の名乗り歌」「バイババビンバ」あたりは特に、テープがテニスをやさしく包み込むように繊細さとささやかな豪華さを持って固めてく様が感動的でした。