ここ20日間くらいの流れをおおまかに書いてみました。

昼間、うんどらの練習。
夜、"のっぽのグーニー" レコ発 渋谷7th FLOOR
見た目はくどさが溢れてたけど、ありえないくらい清々しさを醸し出す音がなぜかトリップさせてくれて、歌詞が妙だという事をすっかり忘れてうつつ抜かしそうになりました。
木下美紗都さんのピアノソロは、素朴さがきれいに浮き立ちながら、ピアノと木下さんの声がしっくり溶け込んで聴こえました。
もう1つの対バン、真夜中フォークミュージックは、知ってる曲なのにカバーに聴こえなくて、変な感触を引きずってしまうという(=面白かった)

数日後、うんどらの練習×数回
曲がもくもく増えてくる♪パートがもくもく増えてくる♪曲が雲みたいにもくもく膨らんでくる♪という、(テニスコーツの)さやさんマジックを何度か体験。

2日後、トーキョーワンダーサイト本郷にて、テニスコーツのオープニングライブ。
Tシャツ作成パフォーマンスの周りを、テニスコーツが「ドブドブ」演奏。妙に合ってました。
パフォーマンス後、会場階を移動しての密かな演奏「嗚咽と歓喜の名乗り歌」で、すーっと心もってかれるように沁みてきました。

次の日、梅田哲也 「待合室」 六本木 オオタファインアーツ
ドアを開けた途端から、静かな衝撃とそこにいる時間の流れを意識するような空間でした。
風化し錆びて消えてなくなる感じがするのに、一秒一秒を刻んで進んでいく感覚はものすごく残ってしまう、そんな気がしました。

数日後、うんどらの練習。
この日も、さやさんマジックはとまらない。

15日、オオルタイチのトーキョーパワースポット -Even Steiner vol.6- 渋谷 W W W
テニスコーツのライブに、うんどら(コーラス隊)として参加させていただきました。
リハーサルでは思ったより声が出ず、思い出したくない緊張感がどっと蘇ってきてしまいました。
楽屋(?)で、練習と打ち合わせ。
ここでも、さやさんマジックは留まるどころか、まだ進む。
新木場スタジオコーストライブで体験したのびのびした勢いを思い出したり、さやさんのさりげない誘導にふうっと吸い込まれていって、なんとか自分を解放させながら唄う流れに乗ることができたように思います。
見てくださった皆様、ありがとうございました。


※写真 カフェ墓地