EXPERIMENTAL EXPERIENCE 馬車道 新港ピア

仕事すんでから行ったので、駅から会場までの人気の無さと夜景が、美しく物悲しかったです。
sim free → 文字の形をした断片が宙を舞うような(4.48 サイコシスの余韻??)定まらない空気を感じる音に聴こえました。
今まではsimの硬直してしまいそうな音が気持ちいいと思ってたのですが、今回の断片が頭上でふわふわ飛び回って混乱する感じも気になりました。
とうめいロボ → はじめて生で見ることができました。
ほわっとした見た目より、声が力強く響いてくる人なんだと思ってたら、今日は"ロボ"っていう感じと梅田君が言っていたので、いつもは多分もっと"とうめい"って感じなのかあと想像しながら聴いてました。
テニスコーツ+梅田哲也+宇波拓 → しばらく前に見たカスミトリオ(梅田休み)+宇波拓(代打)がよかったので、楽しみでした。
テニスの曲に宇波さんのギターが入ると、枯れ葉散る中、上品に引き締めるヴィニ・ライリーって感じがしました。
途中、宇波君コーナー(←植野さん曰く)が始まって、ホースの名曲の1つ「what i thought while i was watching a baseball game on TV」を 1番:宇波+梅田、2番:宇波+さや、3番:宇波+植野という流れで唄ったのですが、これはもう感動でした。
しかも3番あたりで、梅田君がステージ横に置かれた広い台上で、木材(?)をドーンドゴーンと落とし(蹴り)まくってたのがものすごくいい音で、歌声けっこうかき消されそうに強烈なのに、それがめちゃくちゃ自然な感じで最高です。
再び、テニスコーツ(コーナー)に戻って。
大好きな曲の1つ「空気の底」は、間奏でふーっと違う次元へ持ってかれるのに、ふいっと戻ってくるテニスコーツならではのマジックがたまらなかったです。