contrarede presents JOANNA NEWSOM Japan tour 2010 代官山UNIT

3年振りにワクワクなんだけど混雑も凄そうだなあと思いながら、中目黒からゆるい坂を登ってUNITへ。
最初は、dry river string 。
全体的にはアコースティックになるのかもしれないけれど、もっといろんな要素が含まれてて、(特に)滑らかなギターと歌がほっとする感じがしました。
ものすごく気を使われていたのか(?)、MCがほとんどジョアンナ・ニューサムの宣伝(笑)
その後のジョアンナ登場が遅くなり、満員で体力消耗しかけましたが、ライブがあまりにもよかったので体の疲れは忘れてました。
ハープのぽわんと漂うような揺れやジョアンナの声の全てが、こぼれ落ちることなく一直線にこちらに向ってくるようでした。
たまらなく心地の良い臨場感を味わった気分なんですが、こういうのって文言で表すと実際より微弱さが増してそうで難しい。
ステージからかなり離れた位置でしたが、ごく目の前で聴いてるような透明さ(=近距離すぎて周りのノイズすら混ざりようがないみたいな感じ)もあってきれいでした。
ピアノも弾いてましたが、ジョアンナの抑揚激しく舞う声って、ハープと合わさった方が形も定まらない浮遊物が泳いでるみたいでいいかなぁと思いました。
艶やかさとハリがアップして、潤いが勢いよく浸透するような瑞々しさがすごく素敵でした(と書くとお肌っぽいけど、そんな風にぐんぐん変化されてゆく感じも兼ねて・・・)