「ひきずる」千駄ヶ谷 Loop-line

かえる目のワンマンライブ。
久しぶりに見てきました。
シンプルな曲に染みてく味付けをしてゆく感じで、軽快で聴きやすそうな音と音の隙間から深みが見え隠れするよう。
特に、宇波さんのキーボードが狂った感を思わせないように狂っていたのがかっこよくて、プログレかえる目???
とかいいつつ、本人が背中に貼り付いてんじゃないかというくらい、私が知ってる中で過去最高のモリッシーに変身されてた細馬さんを見ると、やっぱりギターバンド???って、もう何言ってんだ状態ですが、「湯」の歌はポリスから影響受けたという事で、まとめるとイギリス系なのかも。
個人的には、演奏7割+MC3割くらいの楽しみを密かに思ってるのですが、報われない、チューニングするとみんな黙る→尊敬メーターが上がる、予言→2度もドリンクグラスが倒れる・・・等、スピリチュアルなMCと怪奇(?)現象が、もう手の届かない次元のような気がして、あまりにもたまらなく声出して笑ってしまうほどで、今回は演奏6割5分+MC3割5分かもしれません。
そういえば、後半の細馬さんが録音するのを忘れてらした曲聴いてる時、たまたま最近見てた「コーヒープリンス1号店」が浮かんできました。
あのドラマのほのぼのしたかわいくてあたたかい感じを、演奏聴いてて思い出したんだと思います。