ESPLENDOR GEOMETRICO LIVE IN TOKYO 2010 六本木 Super Deluxe

多分3年ぶりの来日、エスプレンドー・ジオメトリコ。
スーデラはステージ(段差)ないので、同じ高さ且つ近距離で見れるという事に今更ながら気が付いてうれしかったです。
というのも、さほど背の高くないアルトゥーロ・ランスが、前に出てきて(=観客側に接近して)シャウトしてた距離感がすごくいいなぁと思ったのです。
工場のループ音みたいにダークで無機的な感じに、体の中から奮い起こされそうなパワフルなリズムが合わさった対照的な組み合わせのような演奏が、不思議なくらい気持ちがよくて体が揺れまくりでした。
途中アルトゥーロが「アニョー、アニョー(アンニョン?仔羊?)」と叫んでた(唄ってた)のですが、その影響で観客はアニョーコール(=アンコール)してました。
観客もマイクを代わる代わる握ってシャウトしたり、アルトゥーロも観客に紛れてしまったりと、前回同様EGのライブは祭りのようにはじけて盛り上がるところがCD等のイメージとかけ離れてて面白いのですが、これはアルトゥーロのものすごく気さくで(ラテンな?)キャラからきてるのかなぁと思ったりしました。