「みんなの氷」に続くストーブ編(テニスコーツ×梅田哲也 冬のワンマン) 代官山Sedona催事場

広い会場を思う存分に使い切れてない感じもありましたが、全くテニスの速度で進んでゆくので、見ている私達が魔の領域に入ってしまったかのようなコントロール不能さがよかったです。
休憩中に梅田くんの巨大風船が割れたり、さやさんのキーボードが調子悪かったりとか、細かいハプニングがあるんだけど、それをきれいに覆い隠そうとしないで、潔く別なやり方で変化していく、その自然な感じがいいなあと思いました。
第二部の特別ゲスト、びびちゃんの凛とした唄いっぷりが迫力ありました。
自分も最近、人前でギターの弾き語りを体験しましたが、あんなに堂々と唄えなかったので、びびちゃんに感動しつつもへこみました。
もう一つ、この曲はどう考えてもさやさんだけで唄うだろうと信じてた、植野さんの"蘇州夜曲"が強烈すぎて感動です。
ホースの曲"野球"は、観客で来てたホースの宇波さんをいきなり呼び出して一緒に唄ってましたが、いつ見ても合わない様に思えて実はそうでない組み合わせというところがずっと気になっているので、今後もライブを一緒にやってほしいと思いました。
最後は、梅田くんの大きなボウルの風呂に植野さんがつかりながら演奏して、バケツが降ってきたり、大きなビニール袋が飛んだりと、ハッキンオンになってました。
ワンマン終了後(?)は、びびちゃんのお父さんが宴会のような世界を繰り広げられてたのですが、時間が迫ってきたので急いで浅草橋のパラボリカ・ビスへ。