2010-01-01から1年間の記事一覧
今週の土曜日は、スーデラへ。 にせんねんもんだい→ループが少しずつ外れてって微妙に変化を起こしてゆくもどかしさに反するような、ノイズとまではいかないジャギジャギな音が気持ちよかったです。 蓮沼執太チームは、ぽっかり口を開けたような朗らかで清々…
先週の土曜日は、VACANTへ。 風通しのいい草原を思い起こす、細くてうすくかすれた声とギター1本がぴったりすぎるPredawn。 目立たなくとも、いつまでも頭の片隅に小さく残りそうな、不思議な存在感がありました。 Tenniscoatsは、場内あちこちの空気に触れ…
最終日、行ってきました。 以前JON(犬)さんを見た時はユニークで素敵な暴走という印象があったのですが、今回は幼稚園でJON(犬)先生が演奏して、(私達観客)生徒が聴いているという感じに見えました。 見た目とのギャップあるかわいい声がいいです。 そ…
FUJI(SAWA)ROCKには行けなかったので、ホース最終日のスーデラへ。 ホース対バン率が高くて、和やかにライバル意識を感じるコアオブベルズから。 音のない時の静けさと、楽器の音だけがクリアに響き渡る、静と動のコントラストがものすごくきれいでした。 パ…
出演:テニスコーツ×外山明、大城真 日は変わって会場に着くと、広すぎるくらいのステージに座布団がぽつりぽつりと。 隙間だらけの空間をいつもと変わらず飾ることなく歩いたり、止まったり、音を出したりと、ゆったりと変化してゆく。 外山さんのささやか…
午後出勤だから間に合うわけないのに祈りながら向ってると電車もすんなり来てくれて、会場に着いた途端にメンバー出てきて演奏がはじまりました。 祈れば叶うのかもしれないと、少し本気で思いました。 野外なのでいろんな音に覆われて聴こえてない部分も多…
会場に着いたら、既にコアオブベルズのメンバーが床に寝てました。 HOSE vs CxOxB → 今回はじっくり演奏やるって日誌に書いてたのにダンボールでぶん殴られて地獄に落とされた、不意打ちマヌケ度の高いホースの勝ちだと思いました。 ホースのふにゃりと柔ら…
夕方からだと思って行くのをあきらめてたら、14時〜という情報を得て、あわてて行くことに。 ギャラリーだけど全く普通の家で、隅田川が目の前に見えるテラス付きの二階の部屋でライブがはじまりました。 天気も良く開けっ放しの明るい半野外気分で、座布団…
演出:飴屋法水 出演:安ハンセム、立川貴一、村田麗薫 ステージ真横の席から観てたので、面と向ってではなく、そっと覗き込んでるような感覚がありました。 大振りで人懐っこさが垣間見えそうに話す姿とか、天に突き抜けてゆきそうな声とか、全身のあらゆる…
最終回の円ジャン。見ることができて、印象に残ったものを。 totas causas de malignitat やっと見れた、宇波さん率いるデスメタルバンド。 メンバーがデスメタルに見えないところとか、かなりハードコア混ざってる感じとか、ヴォーカルのひたすらゴリゴリし…
入口の重いドアを開けて、階段降りてくのがちょっと楽しい。 こじんまりとしたスペースなので、あまりにも目の前で繰り広げられる、My Pal Foot Footから。 数年ぶりに見ました。 どこまでも素朴で、どこまでも歪んでく、みたいな定まらなさというものがしっ…
出演:さりとて(佳村萠 杉本拓)、POLWECHSEL 練習風景みたいに、静かに会話して進んでゆく感じがよかった、さりとて。 前に見た時、萠さんの声が空から降ってくるような印象でしたが、今回はものすごく地上(というのか自分と同じ高さ)な気分。 杉本さん…
出演:Martin Brandlmayr / ユタカワサキ / 宇波拓 trio、Michael Moser / 木下和重 / 神田聡 trio、Burkard Beins solo、Werner Dafeldecker / 川口貴大 duo日本側は限られた空間を視覚的に、POLWECHSEL側は音で埋め尽くしてゆくように見えました。 演奏を…
テニスコーツから。 アコギとピアニカとパーカッションのみ。 のびやかにステージを動き回ってた、何度かこういう光景(ライブ)は見たことあるけど、 ソロの時とは違ったゆったり落ち着きのある、時々揺らぎそうな声も、ありのままでこんなに美しく思えたの…
指揮者が一人ないし、二人(四人も有)が台に上って紙や指で指示すると、いろんな楽器の音が大きな塊となって会場を揺るがしてました。 最初の方は音がかなりバラバラに聴こえてきて演奏者の数が多すぎるのかなと思ったのですが、だんだんと音のずれ等が波が…
多分3年ぶりの来日、エスプレンドー・ジオメトリコ。 スーデラはステージ(段差)ないので、同じ高さ且つ近距離で見れるという事に今更ながら気が付いてうれしかったです。 というのも、さほど背の高くないアルトゥーロ・ランスが、前に出てきて(=観客側に…
(前、ネストで雑談中に)「最近映画を見てない」って飴屋さんが言ってたのを聞いて、メモってたのに見に行けてないまんまの作品があったのを思い出しました。 もうあんまり日が無いし行けるかなあ、と思ってたらひょんとタイミングが合って、仕事帰りに猛ダ…
〜5/28(金)〜 ★ANIMA × detune. お互い似てないけど通じ合ってそうな感じがあって、青々とした(=清々しい)躍動の相乗効果みたいに見えました。 心を無の状態にして、気持ちよさをそのまんま吸収させてもらいました。★テニスコーツ × ほうほう堂、佐々木…
たくさんのおもちゃ、キーボード、テープレコーダー等の音が重なって、ずれてって、ギターも加わって、床にモノが散らかった見た目との想像とは少し違う薄い厚みを感じるような空間がゆっくりと築かれてく様が面白かった、polyphonic parachute(yuki kaneko …
出演:ウィスット・ポンニミット、内橋和久、飴屋法水 おんきょう:ZAK しょうめい:遠藤治郎 タムくんは、サイコロ振って、コマ進めて、カードをめくって、絵を描く。 追いつかない速度でコロコロ変わってく人生。 時々、ドラムやキーボードで表現される。 …
イベントのタイトルがずっと気になってて・・・なんか無性に惹かれます。 終わった後に、タイトルがしっくりきてる感じがしました。 最初は、園部信教(mojoco)さん。 女性かと思ってしまうような木目細かさも含まれてる気がした、濁りの無い高く落ち着いた…